GALLERY
「かぐや月」
KAGUYA、そして平安時代にも欠かせないエッセンスの月。
その月を一番月に近い頂上階に、金色に輝く巨大なアートオブジェにより表現しました。
レーザーカットで表盤を月の形にカッティング。
その月に丸みのある加工を加えてあたかも満ちゆく月貌をつくりました。
また、木面に映る月を表現するため、月にも水紋のような表情を加え、
"月見の端"に相応しいアート空間を演出しました。「風」
このホテルのためにつくった世界に一点しか存在しないオリジナルの和紙で風を表現した抽象画のアートパネルです。
アートパネルには、金箔と銀箔を使用しています。
側面まで額装してあり、立体的な見え方を楽しむことができます。「ちどり」
鳥と松があしらわれた金の屏風の古美術を解体し、再構成し平安時代を感じる雄大なアートパネルにつくなおした作品に仕立てています。
額縁は、今流行しているかなり縁の幅の狭い額装をして、黒で引き締めている作品です。
風のフロアと対比させ、写実をテーマにしています。「はなざかり」
十二単と、桜吹雪を西陣織の表装裂で表現。
十二単は実際には十二種類ではなく、8種類の衣を纏うことから、8種の西陣織の裂地を散りばめました。
中心には白と金で桜をあしらった手漉きの黒色鳥の子和紙を巻き込み貼りしたパネル。
抽象と写実の中間を表現した作品です。「平安」
鉄と金箔と和紙を組み合わせ、重厚さと華やかさを両立させた巨大なアート作品。
平安時代の金箔のエッセンスと、十二単衣のカラフルなエッセンスを組み合わせ、様々な色の金箔と和紙でグラデーションを表現。
黒鉄とのコントラストの絶妙なバランスに、入り口の照明がつくる雰囲気が重なり、ゲストに華やかな印象を与えます。ホテル外観部には、ステンレスをレーザーカットしたKAGUYAのロゴマークを設置。
抑えたトーンのファサードアートが豪華絢爛な館内を引き立たせます。